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百日記念ってどんなことをするの?

そもそも百日記念って?

お子さんが生まれてから初めてのイベントと言えば百日記念。
北海道ではメジャーなお子さんの初イベントです。

生後100日目に行うお祝いのイベントのことで、「お食い初め」「真魚(まな)始め」「箸揃え」「百日(ももか)の祝い」など、地方によって呼び方はさまざまです。

「百日記念」とはいっても、お住まいの地区によっては100日から120日くらいの間に行うこともあるようです。


どんなことをすればいいの?

では、百日記念は実際にはどんなことをするのか。百日記念では大きく2つのイベントがあります。

1.お食い初め

「お食い初め」=「おくいぞめ」と読みます。
これが、メインのイベントです。
一生食べ物に困らないようにという願いをこめて、赤ちゃんに食べ物を食べさせるマネをする儀式です。

膳には尾頭付きの鯛や、すまし汁、煮物、香の物、赤飯など、一汁三菜を揃えるのが基本です。

食べさせる(マネをする)のは、参加される方で長寿の方。
おじいちゃんやおばあちゃんに行ってもらうのが一般的です。
これも「長寿にあやかる」という意味があるそうです。
最近では両親だけで行う場合も多いので、あまりこだわる必要はなさそうです。

2.お宮参り

一般的にお宮参りと言うと生後30日前後に行うことが多いのですが、北海道ではだいたい100日前後で行うお参りの事をお宮参りと言います。
もちろん、生後100日頃が真冬に当たってしまう場合には、時期をずらし、暖かくなってからでも大丈夫ですので、無理をせずに計画しましょう。

また、仏滅にやってはいけない等のタブーもないので、赤ちゃんやママの体調などを考慮してよい日を選んであげましょう。

お宮参りとは、神社に行きご祈祷をしてもらうことです。神社によっては予約が必要な場合もあるので事前に調べておきましょう。
特に、七五三シーズンの10月から11月には大変混雑しますので、心配な方はそちらも一度問い合わせてみると良いかもしれませんね!

お参りの際には母方の実家から送られた着物をまとい、父方の祖母に抱いてもらうのが一般的といわれています。
こちらも今では簡略化され、両親のみで行ったり、ラフな格好で行う人も多いようです。


まとめ

百日記念とは、なにはともあれ、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたことへの感謝と、これからの成長を願うことに意義があるように思います。

それぞれのおじいちゃんおばあちゃんにも声をかけて集まってもらい、家族みんなで赤ちゃんの成長を改めて実感する良い機会となるのではないでしょうか?


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